2014年1月29日 野の花総会&セミナー

1,セミナー「苦しみの意味」
去る1月20日(月)~21日(火) に、伝道協力会の年次総会・セミナーを、横浜あゆみ荘で行ないました。
昨年のセミナーのテーマ「いのちの価値」を受けて今回は「苦しみの意味」のテーマで、行ないました。
講師の名古屋聖書バプテスト教会の上田廣行牧師は、このむずかしいテーマを、みことばを通して分かりやすく、また具体的に語って下さいました。

「苦しみは悪でも罪でもない。
しかし苦しみの原因は罪にある。苦しみの意味を問うことは、生きる意味を問うことである。
そしてなぜ生きるかは明白、神に頼って生き、神の栄光をあらわすため、神のわざが現われるためである。
そして苦しみの時に、神に信頼し頼って生きることが課題である。」

このように序論をいただいた上で、苦しみにおける5つの問いかけ、
①「時」いつまで続くのか?
②「解決」どうしたら解決するのか?
③「選び」なぜ神は私が苦しみに遭うようにされたのか?
④「原因」私にこの苦しみが与えられたのはなぜか?
⑤「御心」神がこの苦しみを与えられた意味はどこにあるのか?
、、、について聖書や実体験から信仰に立つ道を具体的に教えて下さいました。
そして最後に、御子キリストがどんなに苦しみを受けられたかを確かめてくださいました。
この十字架によって、苦しみは祝福に至る希望のある「産みの苦しみ」に変えられ、「涙の谷に泉がわく」ようにされました。
だから「苦しみから助け出して下さい」と願う祈りを超え、「御心を行なって下さい、あなたの栄光をあらわして下さい。」と祈るものでありたい、とチャレンジをいただきました。
詳しい内容は、次号の野の花に掲載されます。

2,委員会・総会
セミナーに先立って1月20日の午後、バプテスト障がい者伝道協力会の委員会を行ない、21日の総会において2013年度の活動報告と決算、2014年度の活動計画と予算を承認いただきました。
例年の活動計画に加えて以下のことを確認しました。

(1)精神障がい者フェローシップ委員会との協力関係について
精神障がい者フェローシップ委員会の発足の経緯、またこれまでの活動と関わりを確認し、この働きを伝道協力会の一部門として共に活動することとする。
そして斉藤秀文師を、「精神障がい者への伝道の部門担当」として迎える。
具体的な協力や資金については、今後時間をかけて整備してゆくこととする。

(2)表紙のカラー化を含め、「野の花」誌を伝道のためにさらに用いていだだけるように務める。
(3)その他:委員の働きの分担、フェイスブックやホームページの活用、事務局の奉仕者の後任の育成、会計の健全化。

3.新年度の計画
例年の通り、下記の活動を計画しています。
(1)精神障がい者フェローシップ(5月6日、於・熊谷教会)
(2)バプテスト手話キャンプの後援:8月、主催:調布BT、バイブルホーム
(3)野の花キャンプの後援:主催:名古屋BBC
(4)野の花クリスマス:12月
(5)総会セミナー:2015年1月下旬、テーマは・・・今日の障がい者伝道のニーズに答えられるものを検討。
2014年2月 バプテスト障がい者伝道協力会 委員長 安藤修司(横浜聖書バプテスト教会 伝道師)
(障がい者伝道キャンペーン2月より転載)
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今年もよろしくお願いします。

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